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ビットコイン導入効果で売上19%増!米老舗レストラン「ステーキ・アンド・シェイク」が2桁成長を達成

ビットコイン導入効果で売上19%増!米老舗レストラン「ステーキ・アンド・シェイク」が2桁成長を達成

nextmoneynextmoney2026/09/11 04:03
著者:nextmoney

老舗ハンバーガーチェーンが証明したビットコインの威力

1934年創業で全米に約400店舗を展開する老舗ハンバーガーチェーンSteak ‘n Shake(ステーキ・アンド・シェイク)が、2025年5月にビットコイン(Bitcoin/BTC)決済を本格的に導入して以来、既存店売上高において継続的な2桁成長を達成した。

Ever since we started accepting Bitcoin in May 2025, we have achieved double-digit same-store sales growth!

And this quarter has been extraordinary, with franchise-partners same-store sales gaining 19%.

Come have a Bitcoin burger and Bitcoin shake to celebrate! 🍔🧡

Thank you, America 🇺🇸

— Steak ‘n Shake (@SteaknShake) September 8, 2026

日本語訳:
2025年5月にビットコイン決済の受付を開始して以来、既存店売上高は二桁成長を達成しています!そして今四半期は特に好調で、フランチャイズパートナーの既存店売上高は19%増となりました。ビットコインバーガーとビットコインシェイクでお祝いしましょう!

2026年9月8日、同社は公式Xアカウントを通じて、今四半期のフランチャイズ加盟店における既存店売上高が前年同期比で19%も増加したことを発表。「ビットコインバーガーとビットコインシェイクをぜひ味わってほしい」と顧客へ呼びかける同社の姿勢は、競合する大手ファストフードチェーンを凌ぐ成長の起爆剤として、ビットコインを明確に位置づけている。

躍進を支える要因:決済コストの半減とライトニングネットワーク

この驚異的な業績向上を裏で支えているのは、決済インフラの刷新による劇的なコスト削減効果だ。

同社はビットコインのLightning Network(ライトニングネットワーク)を活用することで、従来のクレジットカード決済で発生していた処理手数料を約50%も削減することに成功した。

一般的なクレジットカード決済代行会社は、1回の取引につき2.5%〜3.5%程度の手数料を店舗側に課すが、ライトニングネットワークを利用すれば、より低コストかつ高速な処理が可能になる。同社のチーフMAHAオフィサーであるマイケル・ボース(Michael Boes)氏は、「ビットコインは現実のエネルギーから生み出された『本物のお金』である」と語り、この決済システムが従来の電子決済に代わる強力な選択肢であることを強調している。

戦略的準備金と従業員還元:単なる決済手段を超えた活用法

Steak ‘n Shakeの取り組みで特に注目すべきは、単なる決済手段の追加にとどまらない点だ。

同社は、顧客から支払われたビットコインを即座に法定通貨へ換金するのではなく、そのままSBR(戦略的ビットコイン準備金)に組み入れる循環型のビジネスモデルを構築している。

2026年1月には、この準備金として1,000万ドル(約15.4億円)相当のビットコインを追加購入したことも明らかになった。さらに、蓄積されたビットコインは時給制従業員へのボーナス支給にも充てられている。店頭での決済、企業としての財務管理、そして従業員のモチベーション向上という3つの要素をビットコインで結びつける手法は、暗号資産を事業全体に統合する先進的なテストケースと言える。

数字の裏側:業績回復の真の要因と親会社の視点

一方で、この劇的な売上増加のすべてがビットコイン単体の効果であると断定するのは早計かもしれない。

親会社であるBiglari Holdings(ビグラリ・ホールディングス)が規制当局に提出した報告書によると、直営店およびフランチャイズ店の双方で10%〜15%前後の堅調な売上成長が確認されている。
ただし、公式な報告書内では成長の要因として、ビットコイン効果だけでなく「料理の品質向上」や「顧客に響く効果的なコミュニケーション活動」なども挙げられている。つまり…、ビットコインの導入は、先進的で好意的なブランドイメージの構築や新たな顧客層の開拓において重要な役割を果たした「全体的な業績回復プロセスの一要素」であると捉えるのが自然な見方だろう。

今後の展望:暗号資産決済モデルの試金石となるか

暗号資産決済の市場全体を見渡すと、価格変動の少ないUSDCなどのステーブルコインを利用した決済が一般消費者の間でシェアを拡大しつつある。ある調査では、暗号資産決済におけるUSDCのシェア(22.1%)がビットコイン(21.0%)を僅かに上回っているというデータも存在する。

そうしたトレンドの中で、あえてビットコインに特化し、決済インフラから企業のバランスシート、従業員報酬に至るまでを統合したSteak ‘n Shakeの戦略は極めてユニークあ。この老舗レストランが描く実践的な「ビットコイン循環モデル」は、他業種の小売業者が今後暗号資産を導入していく上で、非常に興味深い指標となることだろう。

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免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。

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