8月の非農業部門雇用者数は16万2千人増加し、市場予想を大きく上回った。2年物米国債利回りは4.4%近くまで上昇し、9月の利上げ(25bp)の確率は約58%~60%に回復した。米国株は下落圧力を受けたが、暗号資産は比較的堅調だった。
現在の板情報はおおむね以下の通り:BTCは78,400~78,800、24時間で約1%下落。ETHは2,465~2,475ドルでボックスレンジを継続。ZECは週末付近の1,250から1,125~1,135まで下落したが、週間では依然として30%以上の上昇。GrayscaleのZEC現物ETF(ZCSH)が上場し、今回のプライバシーコイン再評価の中心チャネルとなっている。
BTC
レジスタンス:80,000、重要なのは81,000~82,300(今回の高値圏)。
サポート:78,000が短期トレンド分岐点、下回った場合は76,500~77,000、さらに下は75,500。
見解:依然として高値圏でのレンジ推移であり、トレンド崩壊ではない。日足で連続して78,000を下回り出来高増なら弱気転換も考慮。
ETH
レジスタンス:2,510~2,550。
サポート:2,430~2,450、さらに下は2,330~2,350。
見解:上昇には追随するが、下落にはついていかない。独自のカタリストは不足。BTCが保てば、ETHも引き続きレンジ推移の可能性が高い;BTCがブレイクすると、ETHは先に2,430まで下げやすい。
ZEC
レジスタンス:1,180~1,200、前回高値1,250。
サポート:1,100~1,120が第一防衛ライン、1,000はセンチメントのボーダー、さらに下は880~900。
見解:移動平均は強気だが、短期では買われ過ぎから「誰がバトンを受け取るか」の局面へ。既存ポジションは1,100を注視。新規は1,000~1,100への押し目・出来高縮小を待ち、1,130は追わない。
ストラテジー
全体は78,000の防衛を重視し、個別の柔軟性に注目。BTCが崩れなければショートはしない。ETHは連動、ZECは押し目買いのみで、モメンタム追随は避ける。FOMCが近いので、まずはレバレッジを下げておく。
