日本の短期国債利回りが急上昇、為替介入後に利上げ観測が高まる
Reuters2026/08/03 00:56ジュンコ・フジタ
東京、8月3日(ロイター) - 日本とアメリカが協調して円買い介入を行い通貨を支援したことを受け、早期の日本銀行による利上げへの期待が高まり、月曜日に日本の短期国債利回りが上昇しました。
5年債利回り JP5YTN=JBTC は2.5ベーシスポイント上昇し過去最高の2.050%となりました。日本銀行の政策に最も敏感な2年債利回り JP2YTN=JBTC は3.5ベーシスポイント上昇し1.54%となり、これは1995年5月以来の高水準です。利回りは債券価格と逆方向に動きます。
「日本とアメリカが協調して通貨介入を行ったということは、今回は日本が金融政策などのファンダメンタルズで円を支える必要に迫られていることを意味します」と、SMBC日興証券の為替・金利シニアストラテジスト、丸山倫人氏は述べました。
日本とアメリカは協調して円買い介入を実施し、さらなる対応も躊躇しないと日本の財務省は発表し、円が新たな40年ぶり安値に下落するのを阻止するための異例の二国間措置を確認しました。
米連邦準備制度理事会(FRB)がよりタカ派的な姿勢に大きく転換したことで、米国との金利差が拡大し、ドル高・円安の主な要因となっています。
日本銀行は金曜日に政策金利を据え置く決定をしましたが、基調的なインフレ率が目標を上回る可能性を初めて警告し、今後の政策議論の焦点を物価上昇リスクに置くと述べました。
「日本銀行の植田総裁の金曜日の記者会見での発言には債券利回りが反応しませんでした。これは、市場が9月にも早期利上げを期待していたものの、それに及ばない発言だったことを意味します」と丸山氏は述べました。
(ジュンコ・フジタ、報道;シュブランシュ・サフ 編集)
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