シルバー価格予想:XAG/USDは米ドルのさらなる下落で上昇を拡大、NFPに注目
シルバー価格(XAG/USD)は水曜日の回復基調を木曜日も継続し、欧州市場の取引時間中に約0.67%上昇して約$65.70で取引されています。米国民間部門の雇用需要が緩やかであるため、米ドル(USD)がさらに下落したことで、ホワイトメタルは強含んでいます。
執筆時点で、米ドル指数(DXY)は、グリーンバックの価値を6つの主要通貨と比較して測定しており、水曜日の安値に近い99.45付近で取引されています。
水曜日、US ADPは民間部門の8月新規雇用が38,000件で、47,000件の予想および前月の46,000件を下回ったと発表しました。これにより、金曜日に発表される8月の非農業部門雇用者数(NFP)データに対して不利な状況が生まれています。
テクニカル面では、米ドル安はシルバー価格を投資家にとってリスク・リワードに優れた取引機会にしています。
一方、米国債利回りの上昇が一時停止したことも、シルバーのような利回りのない資産を下支えしています。
10年米国債利回りは、2023年10月以来となる4.82%の高値をつけた後、4.77%付近まで調整されています。
シルバーテクニカル分析
日足チャートでは、XAG/USDは$65.92で取引されています。同ペアは20日指数平滑移動平均線(EMA)の$65.50を上回っており、価格がトレンドサポートを維持していることから、短期的なポジティブバイアスが示唆されています。
Relative Strength Index(14)は52.85で、中立からポジティブな領域にあり、直近の上昇後も買いの勢いが強いものの、過熱感は示されていません。
下値では、20日EMAの$65.50が直近のサポートとなり、調整局面があれば買い手が上昇トレンドを守る可能性が高いです。一方、上値では8月高値の$71.12が主要なレジスタンスゾーンとなります。
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