インド:成長見通しが上方修正―Standard Chartered
Standard Charteredのストラテジスト、Anubhuti Sahay氏とSaurav Anand氏は、堅調な2027年度第1四半期(Q1-FY27)の実績と高頻度指標の強さを受けて、2027年度(FY27)の国内総生産(GDP)成長率予想を6.6%から7.2%に上方修正しました。祭りのシーズンに向けて勢いが維持されると見込んでおり、2027年度第2四半期(Q2-FY27)のGDPは7.4%、下半期(H2-FY27)は6.7%と予想しています。El Niñoの影響やインフレ率の上昇、GST効果の薄れが逆風になるものの、成長の勢いは維持される見込みです。
リスクがある中でも成長予測を上方修正
「2027年度(2027年3月期)のGDP成長率予測を6.6%から7.2%に上方修正します。石油供給や価格のショックがあったにもかかわらず、経済活動が比較的強固であることから、これまでにも上方リスクを指摘してきました。」
「この修正は、2027年度第1四半期(2026年6月終了)のGDP成長率が想定以上の7.8%となったこと(コンセンサス-当方含む-の7.3%を上回る)、当社独自の総合経済指標に示される7月の勢い維持、そして活動やセンチメントが祭りのシーズンに向けて引き続き好調である可能性を反映しています。」
「ここまでの高頻度指標の力強さを踏まえ、2027年度第2四半期(Q2-FY27)のGDP成長率をこれまでの6.6%から7.4%に上方修正します。」
「H2-FY27には、El Niñoによる農業生産や地方需要への悪影響、インフレ率の上昇、2025年9月以降のGST減税効果の薄れといった要因が成長を鈍化させると予想しています。ただし、勢いはこれまでの予測よりも強くなりそうです。」
「H2-FY27のGDP成長率をこれまでの6.5%から6.7%に上方修正します。」
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