インドネシアルピア:原油価格の上昇とインドネシア中央 銀行の決定がIDRに影響 ― OCBC
OCBCのSim Moh Siong氏とChristopher Wong氏は、インドネシア・ルピア(IDR)の弱含みが、原油価格の上昇と世界的な利回りの高止まりによって引き起こされていると指摘しています。一方、国内のセンチメントは、Prabowo大統領の演説やBI総裁指名後に改善傾向が見られています。テクニカルでは、USD/IDRのベアリッシュ・モメンタムが弱まっており、今後は双方向取引が見込まれます。直近の移動平均線やフィボナッチリトレースメント付近の主なレジスタンスとサポートレベルが強調されています。
ルピア、外部要因で圧力
「IDRは、原油価格の上昇や世界的な利回りの高止まりがリスク・センチメントに重くのしかかり、わずかに下落しました。ただし、国内のセンチメントは、Prabowo大統領による先週金曜日の主要な2つの演説を受け、いくらか安定しています。」
「2027年の財政赤字2.4%案や、新しい商品輸出機関の役割の明確化は、財政規律や国家の介入強化への懸念を緩和する助けとなりました。これは、BI総裁へのDestry Damayanti氏の指名に続くもので、政策の継続性への安心感も与えています。」
「短期的には、IDRは原油価格の変動や全体的なリスク・センチメントに敏感な状態が続きます。本日はBIに注目が集まり、IDRにとっては、FXの安定性や政策ガイダンスが利率決定そのものよりも重要になる可能性があります。」
「USD/IDRは直近で17,857で終えました。日足チャートではベアリッシュ・モメンタムは続いているものの、弱まりつつあり、RSIは上昇傾向を示しています。今後は双方向取引が予想され、上振れリスクも存在します。」
「レジスタンスは17,940(21・50日移動平均)、サポートは17,760および16,620(100日移動平均、2026年の安値から高値までの38.2%フィボナッチ・リトレースメント)。」
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