米ドル指数:FRBの利上げ期待がDXYを支援 – ING
INGのChris Turnerは、USD/JPYにおける大規模な共同為替介入と原油価格の下落にもかかわらず、市場が9月のFederal Reserve(Fed)利上げを織り込んでいるため、米ドル(USD)が全体として大きく弱含んでいないと指摘しています。彼は今後発表される米国雇用データやISM製造業景況感指数を重要な指標として挙げ、US Dollar Index(DXY)が99.35/40付近でサポートされ、今週中に再び100を超える可能性があると見ています。
DXYは市場がFedに注目する中で持ちこたえる
「理論上は、米国と日本当局が共同為替介入を確認し、日本側が過去3日間で700億〜800億ドルの売却を行ったとされることから、本日は米ドルが全体的に弱含むはずです。さらに、US大統領Donald's Trump'sの、軍事力よりも交渉によるイランとの関与を優先するとの発言報道も、原油価格の下落を通じて米ドルに圧力をかけているはずです。」
「それでも米ドルが全体として大きく下落していないのは、Federal Reserveが9月に利上げを行うかどうかが依然として不透明なためでしょう。」
「本日は、7月のISM製造業景況感指数が比較的堅調な発表となるかどうかに注目すべきです。」
「Fedが9月の利上げを回避できる唯一の道は、米国データが十分に悪化した場合に限られるようです。その判断の主要な材料となるのが、今週発表される米国雇用関連データ(JOLTS求人件数、ADP雇用統計、金曜日の雇用統計〔非農業部門雇用者数〕)です。NFPについては+7万5千〜8万人程度のコンセンサスとなっており、利上げを確実に回避できるほど弱いとは言えません。つまり、米ドルの持続的な売り材料はまだ決定打とはなっていません。」
「DXY US Dollar IndexはUSD/JPYの為替介入の影響で乱高下すると思われますが、このニュースの影響力は次第に減少し、DXYは99.35/40付近でサポートされ、今週中に再び100を上回る展開も考えられます。」
免責事項:本記事の内容はあくまでも筆者の意見を反映したものであり、いかなる立場においても当プラットフォームを代表するものではありません。また、本記事は投資判断の参考となることを目的としたものではありません。
こちらもいかがですか?
米国株式のダウ・ジョーンズ指数先物が1%以上下落、S&P500およびナスダック100指数先物も下落
ベイリー:中央銀行が秘密の利上げ計画を持っているという誤解を解消したい
フィラデルフィア半導体指数は寄り付きで2%以上上昇
クアルコムはAmazonに最大2500万株の株式ワラントを発行します
